サッカー日本代表の試合や、名シーン、スーパープレーのブログ

サッカー日本代表を応援するブログです。ワールドカップ(W杯)から、親善試合、過去のスーパープレー、日本代表の本田圭介や香川をはじめ、中田英寿、名波浩、三浦知良など1990年代や2000年代の選手や名シーンも紹介します。2018年W杯ロシアに向けて頑張れ日本!

私が影響を受けた中田浩二選手

皆さんこんばんわ!
また1人日本を代表するプレイヤーが引退しましたね。その選手は私が高校生の時にかなり影響を受けた中田浩二選手です。

トルシェ監督時代に日本代表に選ばれ3-5-2システムの左手サイドバックを任されていた中田浩二選手でしたが、高校時代はMFとしてトップ下の選手でした。


私の中で、中田浩二選手の1番印象に残っているのは日本代表の時でもなく、Jリーグ戦でもなく高校サッカー選手権の決勝の時のプレーなんです。あの名門である帝京高校の10番を背負い迎えた決勝相手は、、、当時は最強と言われていた本山選手率いる東福岡高校でした。

余談ですが、現在日本代表の左手サイドバックの長友選手も東福岡高校です。




今でも覚えています…


決勝当日は、なんと東京には雪が降っていて国立競技場のピッチはまさに一面真っ白でした。そして雪の降る中試合が始まりました。

雪の降る日に試合をした事など無い両チームはかなりボールの扱いに苦戦していました。その中で前半40分くらいにゲームは動きました。

動かしたのは帝京高校10番の中田浩二選手でした。

右サイドからFWの木島選手に見事なアーチを描いたアーリークロスを上げ、そのボールに頭で合わせてヘディングゴールが決まりました。

あの雪の降るピッチの上であの精度の高いセンタリングを上げた中田浩二選手に、高校生だった私は一瞬でファンになりました。


結局試合は1-2で逆転負けを喫し準優勝に終わったのが残念で仕方ありませんでしたがあのプレーから私は中田浩二選手を意識してらみるようになりました。


皆さんにはどう写っているかは分かりませんが中田浩二選手は非常にキックの上手い選手だと思いました。中田浩二選手がいた世代は小野伸二選手から中田英寿選手、稲本潤一選手なとトップ下から中盤の選手がタレント揃いの時でした。その中でポジションは変われど最終的に日本代表のサイドバックを任された事は凄い事であり、そこには中田浩二選手の努力と他の選手にはない正確なキックがあったからだと思います。

35歳という年齢が若いのか、若くないのかは分かりませんが中田浩二選手の引退はやはり淋しいですね。それでも先日引退した柳沢敦選手同様に今後もサッカーに関わる仕事につき日本サッカーの向上に力を注いで貰えたら嬉しいですね。


マニアックな試合の話でしたが今日もブログを読んでいただきありがとうございました。