天才と呼ばれた男 ~Part 1~
1998年フランスワールドカップで18歳という若さでピッチに立った選手がいます。
11分間のプレー時間でしたが、ファーストタッチで股を抜き、惜しくもゴール右に外れたシュートでしたがその伸び伸びしたプレーが多くの人の記憶に残った選手。
それは、小野伸二選手(35)です。
小学校の頃から”天才”と呼ばれていた彼だがどこが凄かったのだろうか!
まずはトラップの上手さですね。ボールのタッチが柔らかいという表現が1番合っていると思うのですが、グラインダーのパスや浮き玉でもトラップが正確でかつ次のプレーに入りやすい1番良いところにボールを置くトラップ!歴代の日本人選手でも1番だと思います。
次に味方すらも騙されてしまうほどのトリッキーなパスです。しかも90年代後半から2000年くらいの時期にあれほどのプレーをイメージ出来ていたという事が凄い!ヒールやアウトサイドを使ったパスが特に魅力的です^^
そしてシュートセンスです!強いシュートも打てますし、それに加えループシュートがとてもセンスがありました。高校時代のループシュート、浦和レッズのループシュートも本当に素晴らしい。
1999年のFIFAワールドユースでは決勝まで行きましたがスペインに0-4で惨敗。小野選手が累積イエローカードで出場出来なかったのが残念。もし出場していたら決して0-4ではなかったと思います。ちなみにあの時の世代(1979年生まれ)を黄金世代と言います。
私のサッカーにめっちゃうるさい仲の良い友人は、
”怪我の無い選手だったら小野伸二が日本の最高の選手だ”というほど小野伸二のプレーは素晴らしかったです。
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