2004年イングランド戦で生まれたスーパーゴール
今日は2004年に行われたイングランド戦から生まれたサッカー日本代表でも歴史に残るスーパーゴールの紹介です。
このスーパーゴールは流れの中で、しかもイングランドが高い位置からボールを奪いにきている中で生まれた質の高いゴールでした。
まず右サイドで相手のプレスをワンツーで上手くかわして最終ラインまで戻します。そこから中澤選手から縦へのパスが入ります。中盤で受け取る中村俊輔選手は左サイドにボールをはたく、そして中、そこから右、中とパスが繋いで相手を揺さぶります。
このパスは本当に柔らかなパスで、さほどパススピードは速くないんですがパスコースが本当に良く、しかも右回転がかかっている分ボールに伸びが生まれ相手の裏を付いた素晴らしいパスでした。
そしてサントス選手からダイレクトで中へセンタリングが入り、走りこむ小野伸二選手がそのままダイレクトで相手のGKの股を撃ち抜いて生まれたスーパーゴールでした。
計11本のパスがつながり、しかも左右を上手いリズムで揺さぶられるといくらイングランドといえどやられて当然だと思います。
このゴールまでの流れは2013年のオランダ戦で生まれたゴールに似ています。むしろ中村選手のスーパースルーパスを考慮するとオランダ戦で生まれたスーパーゴールを越えるかもしれませんね!
もしもこのイングランド戦くらいのパフォーマンスが出来ていれば2006年のワールドカップ予選も通過できたと嘆きながら今日のブログを閉めさせて頂きます。
あと、同じジーコジャパン時代で行われたドイツ戦で高原選手が凄かった試合がありましたね。明日はそのドイツ戦についてブログを書きたいと思います。
今日も最後までブログを読んでいただきありがとうごさいます。