ボランチとアンカーの違いと4-3-3システムの細貝萌の重要性
皆さんこんばんわ!今日もブログを見て頂きありがとうございます。
最近サッカー用語で”アンカー”という言葉を良く耳にします。MF(ミッドフィルダー)の選手の事を言っているようですが”ボランチ”との違いは分かりますか?
”ボランチ”とはポルトガル語で「舵取り」という意味で、攻守の切り替えからバランスをとる役割の事です。相手の攻撃の目を摘むだり、パスをうまく散らし攻撃の基点になるポジションですね。2014年W杯ですと長谷部選手、遠藤選手にあたります。
”アンカー”とは船で使う碇(いかり)の事で中盤の底での選手の事になります。
この”アンカー”の選手が今後の日本代表の重要なポジションになると私は思います。
その理由には、
アギーレジャパンに変わってから日本のフォーメーションは4-3-3を取ることが多くなりました。4-3-3フォーメーションは、ディフェンス4人、ミッドフィルダー3人、フォワード3人の形となっており、攻撃の選手が3人いることになりますので、センターアタック、サイドアタックともに機能し、サイドの選手に突破力のある選手を使う事でより攻撃力が強くなります。しかし中盤の人数が3人となってしまうため中盤選手に対する運動量はもちろん、ボールのキープ力からパスの精度、カバーリングなど攻守での役割が多くなりまた重要になってきます。
その中でも真ん中のに位置する”アンカー”は、90分という長い時間を攻守にわたりより安定したプレーでこなさなければいけないのです。細貝萌選手はブンデスリーグのヘルタ・ベルリンでこのポジションを任されており、それはやはり監督からの信頼の現われです。2018年のロシアW杯に向けてフォーメーションは変わるかもしれませんが、4-3-3でいく以上、”アンカー”へ求める仕事は重要である事は間違いないと思います。
世界のチームで4-3-3フォーメーションを使用するチームは、オランダ代表にフランス代表、バルセロナやレアルマドリードなどがそうです。今はミランの本田圭介選手のプレーのパフォーマンスも高く、また武藤選手や柴崎選手など若手の選手も頭角を現しはじめたので、ここに並べたチームのように日本代表も機能したら2018年ロシアW杯での期待も膨らみますね。
今日もブログを最後まで読んで頂きありがとうございます。
サッカー日本代表を応援しましょう!