岡崎慎司と中山雅史 日本を代表するストライカー
1998年W杯。。。。
日本のサッカーが世界に舞台にたった日です。
中山雅史選手は、記念すべきW杯の初ゴールを成し遂げた選手である。ロペス選手の落としに体勢を崩しながらもボレーシュートで捻じ込むだ1点。
彼の気持ちのこもったプレーは、私も含め多くの人の心に刻み込まれていると思う。通称”ゴン中山”と親しまれた彼は、本当良く走る選手であった。当時の監督である岡田武史氏は彼の事を”スイッチャー”と表現していた。最初に動き出す選手の事を意味しており、当時以下のように話していた。
「攻撃でも守備でも、最初にガーンと行ってくれる。それがあるから味方も次に行ける。たとえば攻撃でボールを回していても、前の誰かがスペースに動いていかないと、いつまで経ってもボールが前に行かなかったりする。そういうのをゴンはいつも先導してやってくれた」と。
そして今、中山雅史の魂を受け継ぐ選手が岡崎慎司だと私は思う。
「一生ダイビングヘッド」という岡崎慎司選手はどんなボールにも頭から突っ込みます。特にニアサイドのクロスボールに飛び込む姿がジュビロ磐田時代の中山選手と被るものがあります。ディフェンスの裏へ抜け出す動き、また前線でスペースを作り出す動き、プレス時の最初の動き出しなどはもはや日本の武器となっています。
今月行われたブラジル代表との親善試合で岡崎慎司選手は4-3-3のセンターフォワードで出場し結果こそ0-4に終わりましたが岡崎選手は決して負けていませんでした。自分のすべき事を理解し実行させていましたが、周りがフォローに付いて来なかったのが残念でした。
ドイツへ渡り岡崎選手は本当に強くなったと思います。そこで得た力を日本代表のストライカーとして、また中山雅史の魂を受け継ぐストライカーとして発揮して欲しい。
まずは、アジアカップ予選でのプレーを楽しみにしてます。
頑張れ日本‼︎