森重真人(もりしげまさと)というプレイヤー(選手)
技術面はたいして変わらなくても『魅せるプレー』を出来る選手がいる。
そんな選手の1人が、いま注目されているFC東京の森重真人(もりしげまさと)選手だと思います。
先日行われたオーストラリア戦で見事、岡崎選手のゴールをアシストしたプレーはまだ皆さんの記憶に残っていると思います。
あのマタ抜きドリブルからのマタ抜きパス!
あのプレーの何が良かったってリズム感ですね!縦にドリブルを出し、センタリングと思わせてのマタ抜き、、、、そして続く相手DFにも2回のフェイントと入れてのマタ抜きセンタリングパス。
魅せられましたね~
そして、ブラジルワールドカップ直前のザンビア戦での親善試合では、3点目の本田選手のゴールを演出したアシストは『モリゲターン』と呼ばれるほど世間で評価されたほどでした。
あのターンの切り返しは本当素早く切れのあるターンでした。またターンする時の緩急のつけ方が非常に上手かったと思います。ターンするやグラインダーボールでゴール前にセンタリングをあげていましたが、頭の中にはすでにイメージが仕上がっていたのだと思います。
この2つのプレーは本当に多くのサッカーファンを魅了したプレーだと思います。
そして、なにげにあのボールに合わせた本田選手も凄かったと思います。
あのゴールはスライディングで押し込む形でのゴールになりますが、森重選手のあげたセンタリングはそれなりに早いスピードでしたし、センタリングに行く前のターンはピッチ上の選手からは虚をつかれたようなプレーでしたので、やはりあのボールに合わせてゴールを決めた本田選手の能力と集中力は凄いものなんだなと思わされました。
森重選手は、DFセンターバックってイメージが強かったのですが中学まではFWを組んでいたらしく、それからMFに起用されボランチとしても活躍した選手です。あのドリブルや足元のテクニックは小学、中学生の時に培った感覚なのかもしれません。
ここ最近の試合はセンターバックで出場している森重選手ですが、アギーレ監督はMFのアンカーポジションとしての起用を求めているとか。しかし、アンカーといえば細貝選手がいます。そしてオーストラリア戦で活躍した今野選手もアンカーとして起用も考えられる選手です。
そういった意味では、今後日本代表がどのようなフォーメーションを取るかによって選手起用も変わってきますが選手にとってのポジション争いはより活性化されると思いますしお互いに良い刺激になると思います。
今の日本代表はいろんな選手を起用するので、見ていてとても楽しいです。
今後どのように起用されていくかは分かりませんが、森重選手は今後楽しみな選手です。
今日もブログを読んで頂きありがとうございます。