日本のパスサッカーからの美しいゴール、、、、13秒の軌跡
サッカー日本代表が好きな方には是非知って欲しいゴールを紹介します。
2013年11月16日、ベルギーで行われたオランダとの親善試合でそのゴールは生まれました。ベルギーの11月といえば日本ではもう真冬のような気候で行われた試合。ミスも含めて前半30分ごろには0-2となっていた。が前半終了近く、長谷部選手のドリブルからFW大迫選手へパス、そのままダイレクトシュートで1-2で折り返します。
このFW大迫選手のゴールも良かったですね~。長谷部選手がドリブルで仕掛けると同時に縦に走り込み、DFの意識がドリブルする長谷部選手にいくのと同時に左の空いたスペースに若干開くように方向を変えて走り込みます。大迫選手が左のスペースでフリーになるタイミングでの長谷部選手のパス、そしてゴールとGKの位置を確認しながらダイレクトでシュート!
そして、GOAAAAL!
長谷部選手がしっかり前を向いてドリブルしていた事で、GK(ゴールキーパー)はミドルシュートもあるかなと思っていたのと、パスに対して走り込みながらダイレクトでシュートした事でGKが反応しきれず入った得点だと思います。
ナイスゴールです。
そして、私は美しいと語るゴールは後半14分に生まれました。
そのゴールは、遠藤からの右サイドへのロングパスから始まります。
右サイドを駆け上がる内田選手はワントラップから前線で右サイドに近づく岡崎選手にパスを出し、そのまま中に切れ込みます。
岡崎選手はヒールを使いダイレクトで本田選手にパスを落とす、
パスを受け取る本田選手の近くには相手マークが3人いたのと、中に切れ込んで走る内田選手が見えていたので本田選手もそのままダイレクトで内田選手にパスを落とす、
フリーでもらった内田選手はワンドリブルし、ペナルティエリアに走り込む大迫選手にスルーパスを通します。内田選手のパスと同時に中に走り込む本田選手。
背中にDFを背負いながらパスをもらう大迫選手も、ダイレクトで走り込む本田選手へパスを落とす、、、、
そして、
フィニッシュもダイレクト!
遠藤→内田→岡崎→本田→内田→大迫→本田
5人の選手が連動し6本のパスをほとんどダイレクトで繋いだシュートは、そのままゴール左隅に決まる!
このシュートは日本のパスサッカーから生まれた本当に美しいゴールです。
この美しいゴールを知らない方は是非見てください。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございます。